東京ジャーミイの特徴

オスマン・トルコの伝統を現代に

東京ジャーミイ・デイヤーナトトルコ文センターは、日本で最大級の礼拝所です。の伝統的なオスマン・トルコ様式の建物は近代的な新宿の高層ビル群を借景に異彩を放っています。毎週金曜日の集団礼拝の日に内外の多くのイスラーム教徒たちが礼拝にれ、アッラーに敬虔な祈りを捧げています

東京ジャーミイ・デイヤーナトトルコ文化センーは、イスラーム文明における宗教建築の頂点をめた伝統的なオスマン・トルコ様式の建築です。外見的にはオスマン・トルコ様のデザインを踏襲しながら、造上は随所に最新技術取り入れ、その存はまさに伝統と現代、そして未来をつにまとめた作品となっています

この建物の新しさは、伝統的建様式においてまだ完成の域に達しいなかった内部空間の構成を、一つの大ドームを中心に六つの半ドームを配することによって統一な天井システムとした点にあます。言い換えるなら、伝統的建築様式の諸条件を細部にいるまで忠実に守りながら、単な模倣に終るのではなく、独自の設による斬新な様式を生み出し いるのです

芸術作品としての装飾

東京ジャーミイ・デイヤーナトトルコ文化センーの外装および内装には、カリグラフィをはじめするトルコ・イスラーム芸術を代表するさまざま工芸作品がちりばめられ、全体空間の中で見事なーモニーを醸し出しています。ことに2階の礼拝空間に施された繊細で優な装飾の数々は息をのほどの美しさです

また、そうした東京ャーミイの装飾は文化的・芸術的価値を持つ同時に宗教的な意味も持っています。たとえば物の内外にはめこまれいるカリグラフィは、クルアーンの一節や預言者ムハンマドの言葉であり天蓋を表す大ドームは半ドームや内壁とともに宇を表現しているのです

「アッラーはあなたがたのために大地を安息所され、大空を天蓋となされ、またあながたに見事な姿を授けて、形作り、色な良い御恵みを支給された方である」(ルアーン第4064

最大2000人を収容する礼拝場

東京ジャーミイ・デイヤーナトトル文化センターの敷地面積は734㎡、建物延べ床面積は1693㎡。鉄筋コンクリーづくりの建物は耐震建築で大ドームやドームは、内部鋳型を用いずにつくられ内壁や外壁の大石は特殊な技を駆使して金のみで取り付られていますまた2階の礼空間の天井は、数千年前ら使われてい技術「ドーム空室」が音響装置として取り付けられています 

東京ジャーミイ・デイヤーナトトルコ文化セン 1階の入口ホールにはトルコ・イスラーム芸術作品展示場が設けられ、伝統的なトルコ民家の応間が再現されています1階右手奥には図書コナーが併設された多目ホールがあり、そこでイスラームについての演会や各種パーティー展示会やイベントなど一年を通して行われてます。礼拝所としても、 2階の礼拝所には中2階 を含め約630名が収容でき、イード(お祭り)のきにはベランダや1階の多目的ホールも礼拝所とて使われ、すべてを合わせると約2000名が収容きます

入口の書店

東京ジャーミイ 1階のエントランスは書店があり、選りすぐりの日本語中心に英語、トルコ語、アラビア語の書籍を取り扱っています。大人だでなく、子供も楽しめるよう絵本も多くとり揃えています。宗教や文化関する知識を深めるのにお勧めです

book shop

豊富な図書

多目的ホールに併設されている図コーナーには各国語の蔵書があり、イスラームに関心のある一般の方や、論文レポートを書く学生にとっては最適場所になっています

模型の展示

その他、1階エンランスには、東京ャーミイの前身である東京回教礼拝堂ならびに東京回教学の模型が展示されており、当時のモスクと学校の構造を知ことができます