東京ジャーミイ 金曜礼拝のホトバ 「ラマダーン、慈悲と祝福の月」
東京ジャーミイ 金曜礼拝のホトバ
2026年2月13日
ラマダーン、慈悲と祝福の月
尊敬すべきムスリムの皆様!
来週の水曜日、イシャーの礼拝に続くタラウィーの礼拝によって、私たちは祝福のラマダーン月を迎えます。タラウィーの礼拝は、クルアーンの全文を朗読するものです。そうして私たちはその夜、スフールのために起床し、斎戒の意志を固めます。こうして、2月19日木曜日、ラマダーンの初日、神の御意志によって、この祝福と赦しの季節を迎えます。
この月を迎えるという御恵みを与えてくださった主に、限りない賛美と感謝を捧げます。預言者ムハンマド・ムスタファ(saw)に、サラートとサラームがありますように。私たちは光栄にも、そのウンマに連なる者たちです。
親愛なる信仰者の皆様!
ラマダーン月は、私たちが1年を通して待ち望んできた慈悲の月です。信仰、礼拝、善良な人格、ウンマへの意識、そしてイスラームの同胞愛が強められる特別な季節です。信仰者にとって、ラマダーンは自らを省みる期間であり、また一方では主との関係を、他方では兄弟、姉妹との関係を見つめ直す時期です。
大切なムスリムの皆様!
ラマダーンは、忍耐と満足を通して篤信へと導く崇拝行為である斎戒が義務づけられた月です。また、正義と、正しい道への導きである聖クルアーンの啓示が始まった月でもあります。全能のアッラーは、次のように告げておられます。 「ラマダーン月は、人々の導きとして、また導きの明白な証と規範としてクルアーンが下された月。それゆえあなたがたのうち、その月に立ち会った者は斎戒しなさい。……」1
ラマダーンは悔い改めの月です。それは夏の終わりに降り注ぎ、大地の汚れや塵を清める秋の雨のように、信仰者をその罪から浄めます。実に、私たちの預言者(saw)は次のように述べています。「ラマダーン月のあいだ、信仰をもって斎戒し、アッラーの報奨を期待する者は、過去の罪がゆるされるであろう。」2
親愛なるムスリムの皆様!
聖なるラマダーンの月を過ごすのに、もっとも祝福された場所とは、私たちのマスジドです。そこでは、信仰者たちが心に崇敬をもって主の御前に立ちます。マスジドに集い、アッラーへの奉仕を捧げ、平安を見いだしましょう。ラマダーンの御恵みを存分に享受しましょう。このクルアーンの月に、家庭も、心もクルアーンで満たしましょう。集団でのクルアーン朗読(ムカーバラ)の伝統を守り、預言者のスンナを復活させましょう。マスジドでのタラウィーに参加しましょう。ザカートとサダカを通して、困っている人々の顔に歓びをもたらしましょう。そして、私たちの預言者が、「最初の夜に悪魔が鎖でつながれ、地獄の門は閉ざされ、天国の門が開かれ、無数の信仰者が業火から解放される」3と述べた、祝福されたこの月を、真に理解する者のひとりになりましょう。
[1] Bakara, 2/185.
[2] Buhârî, Îmân, 28.
[3] Tirmizî, Sawm,1; İbn Mâja, Sıyâm, 2.
| Prayer | Time |
|---|---|
| Fajr | 04:42 |
| Sunrise | 06:06 |
| Dhuhr | 11:53 |
| Asr | 15:57 |
| Maghrib | 17:39 |
| Isha | 18:59 |




